スタッフの活動ブログ

スタッフの活動ブログ

なんだか疲れた1日🍀5月31日捕獲

2022/06/01

手術頑張っておいでね🍀
元気で帰ってくるんだよ〜🍀

南区N地域 2匹(地域猫)
今日の捕獲は、5時間もかかった。
私が現場に着いたのは夕方4時過ぎ。
すると現場の隣が工事しており、終わるのが5時かと思いきや6時近くで…
当然工事の音が凄くて、猫は来ない。

ようやく工事が終わり20分ぐらいして、猫がやってきてすんなり捕獲器に入ってくれた。

さぁ、あともう1匹と思って待っていると、7時ぐらいに姿を現した‼️

しかし、捕獲器に誘導するもなかなか入らない。
お腹が空いていることは間違い。

1人目の餌やりさんにはストップかけていたが、もう1人の餌やりさんは特定できておらず、どうやらその方のご飯を待っている様子。

餌やりさんに出会えるチャンスかもと思い、現場で粘る。

そうこうしてると、猫が動き出した。
捕獲器の中のご飯を食べ始めた‼️(8時半ごろ)

これで捕獲できると思ったら、猫が急に方向転換‼️
同時に自転車に乗った年配の方が、一直線に捕獲器に向かって行き自転車から降りて、捕獲器を触ろうとした‼︎

慌てて話しかけて事情を話すが、理解はしてくれたものの、そこからが長かった🥲
飼ってた家の猫ちゃんの話を1時間…
これはよくある事なので問題はなかったが、その1時間の間で猫がどっかに行ってしまった…

終いには、捕獲しようとしている猫を飼いたいと…
・年齢は79歳、
・娘さん達は、それぞれ家庭があり猫が苦手。
・旦那さんは現在体調が良くない。
・前飼っていた猫は、抱っこして散歩させていた。
・その猫達は亡くなってしまったから、寂しいから飼いたい
・1歳未満の子がいい

「すみません。
私としては、捕獲する予定の猫をお渡しすることはできないです。(1歳未満の子)」と答えた。

お渡しできない理由を30分かけてした。
(ご自身に何かあった時に家族が引き取る事ができない現状、旦那さんの体調、完全室内飼いの徹底ができない)

「なるほど確かにそうね」と納得されて、ようやく帰って行かれました。

今高齢者で猫を飼っていて、入院や亡くなられた後、残された猫達の問題がかなり深刻化している。

ご本人も、ご家族も、そして猫も、辛い思いをすることになる。

そして最終的には犠牲になるのは猫だ。

話は戻り、捕獲だが、この方が帰られてから戻ってきた猫は、ご飯が貰えないとわかったのか捕獲器の中に入ってご飯を食べ始め、15分ぐらいで捕獲完了(10時半)…

なんだかなぁ…色んな意味で疲れた1日だった…