手術頑張ってくるんだよ🍀
元気で帰っておいでね🍀
南区W地域
去年からこの地域はどのくらいの猫達を手術しているだろうか…
広い地域なだけに、頭数を把握することは非常に難しく、地域の方々の協力は必須となってくる。
今日は、城南区B地域の話。
ここは、ある1人のボランティアさんが野良猫ちゃんがこれ以上増えないようにと身銭を切りながら、60匹以上の猫達をコツコツと手術をしてきた。
だが、1人では到底その地域の猫達の管理ができないため、地域猫活動へともっていこうとした。
当時自治会長さんも、地域猫活動の趣旨を理解され、役員会議へと話をもっていった。
自治会長さんだけでなく、他の役員さんも先ずはやり始めようという考えだった。
ところが、役員の1人が猛反対した。
「エサさえやらなければ猫はいなくなるから、余計なことはしなくていい‼️」
これで、地域猫活動の話は無くなった。
何故、他の人たちは、この方を説得しなかったのか。
それは、その人に意見して役員を辞められたら、次にその役員をしてくれる人がいなくて困る事になるから…
その反対した役員の担当は、自治会でも大きな役割を果たしているからだった。
自治会は、辞められると困るという理由から、そのボランティアさんがコツコツとされてきた事をフォローすることもなく、見放してしまった。
その為、そのボランティアさんは、術後の猫達に給餌をしていると、怒られるのが怖くて夜中にご飯をあげるようになり、さらにあるところの猫達の餌場では嫌がらせを受けるようになった。
そのボランティアさんが見ていない所で、猫に石を投げつける人も出てきた。
今日はその現場では、血の跡があったという。
それを見たボランティアさんは、怖くなり猫の身を守りたいということで、お金を払って生涯診てくれる所に連れて行きたいと思うようになった
だが、その子達を1人で捕まえる事も怖くてたまらないのだと、彼女は泣きながら言った。
何故こんな思いをしなければならないのか…
捕獲、手術、給餌、清掃、全てやってきた。
なのに、なんでこんなに人から恨まれなければならないのだろう…
怖くてたまらなくて、もうどうしていいかわからない…と。
人が人を追い詰めていく…
そこから猫がいなくなれば済む話ではない。
問題なのは猫なんかじゃない。
「人」なのだといつも思う。
さぁ、何から取り組むべきか…
🚨餌をやる行為が腹が立つという方へ
腹が立つのであれば見ないでください
餌をやるなという声がデカいが故に、野良猫を減らしていくことができなくなります。
「野良猫が減っていくこと」
それは、猫が嫌いな人達、猫によって被害を受けている人達、これ以上過酷な生活をおくる猫達を増やしたくない人達の
「共通の願い」であり、今それに向けて多くの地域が動き出そうとしています。
#地域猫活動
#ねこ99福岡